導入事例

生徒が自ら勉強する「自学者育成」を目指して 【導入校インタビュー国大Qゼミ二俣川校 】

「難しいことを易しく教え、易しいことを深く考え、深いことを面白く教える」を理念に、
神奈川県内私国立小学校合格実績No.1の「理英会」や、難関私国立中学受験をめざす
「国大Qゼミ中学受験部」を展開する株式会社理究。

地域密着型学習塾を目指す国大Qゼミ高校受験部では、子供たち一人ひとりに合わせて
本人の「目的」「意思」「希望」に添えるような安心の指導を実現されています。

今回は、国大Qゼミ高校受験部二俣川校大学受験コース・個別学習コース責任者の
宮田大輔さん(以下敬称略)に、Studyplus for Schoolの導入までの背景や、
システム運用の成功のポイントをお伺いしました。

 

 

面談だけではわからない、生徒の学習状況を把握したかった


Q:本日はよろしくお願いします。今回、Studyplus for Schoolを導入するまでの背景を教えてください。

宮田:私たちの感じていた課題は、生徒たちが日々何を勉強しているか客観的にわからないこと、そして指導が先生任せになっていたということでした。もともと担任・チューターと生徒の面談を2週間に1回程度実施し、生徒の現状の課題を見つけ出そうとはしていたものの、本人のモチベーションや、不安は聞けていても、具体的な話になることが少ないという状況でした。

なので、見える化した状態で話をし、なんとなくではなく、本人が納得した状態をいかにつくるかということが課題としてありました。そこで、客観的に生徒の課題を捉え、具体的に指導できるための学習管理ツールを探していました。

 

Q:ありがとうございます。1日の業務の中でStudyplus for Schoolをどのように取り入れて下さっているのですか?

宮田:出社後すぐと、授業後、チューターの勤務が終わるときの2回は必ずチェックしています。出社時には、昨日の学習記録の状況を見て、生徒にメッセージを送ります。
授業後は、チューターの勤務が終わる時に、一緒にカルテを見ながら、1人ずつ生徒の学習状況を確認して、気になった生徒がいればそこでチューターから状況を聞いています。

 

 

Q:ルーティーン化されているのですね。Studyplus for Schoolでよくご利用いただいている機能はどんな機能ですか?

宮田:面談時に生徒一人ひとりの状況を記録できる「カルテ機能」や、生徒に毎日直接メッセージを送ることができる「メッセージ機能」をよく使っています。
1週間の勉強内容を確認することを目的としたチューター面談では、チューターが勉強内容を確認するだけではなく、面談の際に気になったことを常にカルテ機能の中に履歴として残しておくようにしています。
メッセージ機能は、生徒と電話よりも気軽にやり取りができるので、何かしら毎日メッセージを送るよう心がけていますね。

 

Q:連絡については、今までは電話で対応されていたのですか?

宮田:そうですね。何かあれば電話やメールをしていました。
しかし、生徒はもっぱらLINEを使っているため、メールを見る習慣がない生徒も少なくありません。一方で、アプリだとプッシュ通知で必ず気づいてくれるので、メールよりも読んでもらえるようになったと思います。

 

Q:それはよかったです。メッセージでは、何をやりとりされていますか?

宮田:事務的な連絡はもちろん、例えば高校3年生だと受験情報やアドバイスなどを送っています。今までは口頭で伝えていた内容も、メッセージで残しておけると、後から見返すことができるので、生徒にとっても良いと思っています。
あとは案外どうでもいいこととか送っていますね(笑)
何かしら毎日生徒にアクセスしようと思っているので、積極的に送るようにしています。

 

Q:導入後、担当の先生や生徒さんに関わっているチューターの皆さんの反応はどうでしたか?

宮田:導入後は、全体として生徒たちが今何を勉強しているのかが見えるようになったため、アドバイスや指導はしやすくなったと聞いています。

チューターが一番喜んでくれたのは、話のきっかけができたこと
です。これまでは、よく話に来る生徒は色々なことを話してくれますが、そうではない生徒ほどコミュニケーションとる必要があります。
その時のコミュニケーションのネタをどうすればいいのかというところでは、Studyplus for Schoolが活きています。「今こういう勉強してるんだね」とか、「ここの勉強時間ちょっと少ないよね」とか、逆に「こんなに勉強してるんだね」などコミュニケーションのネタになるものがいっぱいあります。

1つの共通言語により、コミュニケーションが変化


Q:導入前と導入後で具体的に変化したことはありますか?

宮田:一番変わった点は、チューターが生徒1人1人の雰囲気や性格に紛らわされず、学習記録をもとに気づいた点を報告してくれるようになったことです。

導入前は、真面目そうな生徒はなんとなくちゃんとやっていそうだとか、コミュニケーションが積極的でない子はなんとなく不安だとか、主観的な部分も少なくなかったように思います。
それが学習記録をもとに面談できるようになったため、具体的な生徒の状況を見た上で、気づいた点をチューターが報告してくれるようになりました。同じ時間でも効率的にコミュニケーションを取れるようになり、チューターが生徒に対して自ら色々なことに気づいてくれるようにもなりました。

 

Q:生徒さんとのコミュニケーションは変わりましたか?

宮田:1つの共通言語ができ、コミュニケーションが増えたことによって、校舎全体の空気が明るくなりました。Studyplus for School上でやり取りをすることによって、校舎に来た時のやり取りも変わってきます。どんな生徒にも、帰る時に「今日の勉強記録した?」と聞くことから始まり、「何勉強したの?」みたいなことでチューターから話しかけていけるので、最初の「記録した?」というスタートからいろいろ会話がつながっていくのかなとは思いますね。

 

Q:保護者の反応はいかがですか?

宮田:すごく好意的に捉えてくださる方が多いと思います。導入時には不安もありましたが、「便利ですね」「ここまで見てくださるのですね」と言ってくださる方が多いので良かったです。

 

 

導入のポイントは、使う側(塾側)の意識


Q:導入が上手くいったポイントはなんだと思われますか?

宮田:やはりポイントは、使う側(塾側)の意識かと思います。
その校舎の担当スタッフがしっかり使っていこうという意識があれば、それが生徒にも伝わっていきますし、そうでなければ生徒もなかなか使わないため、そこが大きな差だと思ってます。生徒からみれば、記録したのにあんまりそれが活用されてないと、別に記録しなくていいのかなと意味を見いだせなくなると思います。

なので、我々としては生徒が記録してくれたものに対して、なるべくアプローチすることを大切にしています。具体的にはいいねを押すことや、毎回面談の話の中で、Studyplus for Schoolを開いて記録した勉強内容を話に入れるということです。生徒が記録してくれた勉強に対して、しっかりこちらも見てるよという意思表示をするという点はすごく大事だと思っています。

 

 

 

生徒自ら勉強していく「自学者育成」を目指して


Q:今後実現していきたいことや展望があれば教えてください

宮田:私たちの小・中・高共通の目標は、「どの校舎でも地域NO.1を目指していく」「その地域のニーズに応える塾になる」ということです。大学受験部としては、この近隣の二俣川に住んでいる高校生や近隣の学校に通っている高校生から、「二俣川にあるQゼミに行けば成績伸びるよね」と思ってもらえる塾にしていくということを目指しています。

大学受験部全体では、「自学者育成」という考えを大事にしています。もちろん受験の合否も重要ですが、Qゼミに入って大学受験を迎える頃には、合否と同じくらい「自立して生徒が勉強していける状態をつくる」ことが我々の目標です。

そのためにも、まずは生徒一人ひとりの学習管理の上に次のステージがあると思います。Studyplus for Schoolを活用した上で、「生徒自ら勉強していく環境」を展開していきたいと思っています。